ED治療費も確定申告で医療費控除の対象となる!?

確定申告で所得控除の定番といったら「医療費控除」ですね。
今年はセルフメディケーション税制という医療費控除の特例的な所得控除もあります。
医療費控除には、こんな治療費も使えるのか!
という意外なものもあります。
ED治療費も医療行為の一つ
男性特有の悩みには、あれやこれやとあります。
その内の一つに「ED治療」があげられるでしょう。
EDとは勃起機能障害のことで、簡単に言えば、男性の性的機能が弱くなった状態のことです。
一昔前であれば、年配の方に出てくる症状とも思われていましたが、最近では若い方のEDが増えてるようです。
ストレス社会に生きている我々にとっては、生活習慣病の一つといっても過言ではないでしょう。
ストレスと表裏一体ですね。
スタッフA美
気持ちは高ぶっているのに、体がついていかない。。。
体もつらいし、精神的にはもっと辛い。。。
男性同士なら、この話で酒が飲めそうですね。
税理士わくい
EDについての深い考察はさておき、実はこのED、治療にかかった費用は医療費控除に含めることができるのです。
このED治療については、国税庁のQ&Aにも医療費控除にできるとはのっていません。
EDっていうと、昔ながらの考えでいえば、病気の治療とはちょっと違うイメージがあるかもしれません。
なので医療費控除としては使えないと思っている方も多いようです。
ですが、EDは医療的には病気として扱われ、治療の対象となっているものなので、医療費控除の対象となるのです。
とはいえ、使えるのはわかっているけど、
申告するのは抵抗がある、というケースが多いかもしれませんね。
起業家さや
禁煙治療も医療費控除が使える
最近では、病院で禁煙治療を受ける人が増えています。
禁煙のお店も多いですし、社会的に禁煙の流れが高まっています。
たばこ税もドンドン上がっていますからね。
禁煙治療も継続していると結構お金がかかります。
実は、禁煙治療にかかった費用も医療費控除の対象になります。
これも意外に知られていないのではないでしょうか。
病院で禁煙治療する人は、忘れずに医療費控除を活用してください。
レーシック手術も医療費控除が使えます。
以外に使える医療費控除があるので調べてみましょう!
スタッフA美
まとめ
- ED治療費
- 禁煙治療費
これらは医療費控除の対象となります。
病院で治療をしても、これらは結構医療費がかかりますので、忘れずに医療費控除を申告して節税をしましょう。
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