[旅費交通費]事業に関係のある旅行をうまく使って節税をしよう!

経費をモレなく積み上げることが節税の基本です。
案外経費の積み忘れに、「旅費交通費」があります。
事業に関係のある旅行をうまく活用すれば、大きく経費を計上することができます。
旅行と出張を上手に紐づける
経費を大きく積み上げる方法に、旅費交通費といえば、仕事で利用する、
- 電車やタクシー
- 出張した際のホテル代
に使った費用のことです。
この辺りは、普通に事業の経費として計上する方は多いでしょう。
ですが、案外経費モレになるケースが旅行代金です。
事業に関係のある旅行は経費でOK
事業に関係のある旅行は、立派な経費として計上できます。
とはいえ、何でもかんでも自由な旅行の費用を経費にできるわけではありませ
家族旅行なんてロンガイです!
スタッフA美
当然のことながら経費にできる条件があります。
その条件は、
事業に関係のある旅行であることです。
税理士わくい
例えば、世界の雑貨の販売をしている事業者なら、アメリカに仕入や市場調査に行ったついでに旅行をしても、その旅行代金は経費にできます。
旅行が事業に関係があるようにアレンジをしてしまえば、旅行の中で事業に関する視察を行う - 仕事関係者との打ち合わせをセッティングする
- 商品開発調査を行う
とか、
仕事2割、旅行8割では厳しい
とはいえです。
ほとんどプライベート旅行なのに、こじつけのように仕事と関連付けるのは税務署からも目を付けられます。私が「美容業界の市場調査をするため」と言って、
全国のエステサロンでエステを受けに行く旅費を経費にするのは、
「ちょっと無理ない?」って感じですよね。
税理士わくい
あくまでも、「仕事のために行った」というのが前提となります。
仕事で行く旅行なので、営業日誌や調査レポートなどを作っておいた方がベターでしょう。
証拠を残しておくことが大切です。
少なくとも日程の半分以上は仕事に関する用件を入れておくのが良いでしょう
まとめ
旅行と出張や視察を上手くアレンジングをすれば経費を積み上げることができます。
その場合は、
- 現地視察
- 現地取材
- 現地で打ち合わせ
- 記録レポートを作成する
ということをやっておきましょう。
あくまでも仕事のために行くという建前は守らないといけません。
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