【コミュニケーション】部下は上司に本音を言えない!だから言える環境を作ってあげる!
上司に本音を言えたら、こんなラクなことはない。
上司に本音を言えたら、会社を辞めることはない。
上司に本音を言えたら、仕事が楽しくなるかも。
部下は上司に本音を言えず苦しんでいます。
人材を活かすのが上司の役目なら、本音を言える環境を作るのも上司の役目です。
管理職よ、若手社員は思っていることを言えないと心得よ!
現在、部下やチームを率いていたり、管理職の立場の人は、若手の頃上司に本音や思っていることを言えていましたか。
多くの人が本音を直接言えない新人だったのではないでしょうか。
私もそうです。
このやり方はおかしい。時代遅れだ。
インターンけろ吉
といった、不満というより、疑問を投げかけたことは何度もあります。
ですが、上司から結局激怒されて、何も言えないような状況が生まれるだけでした。
この甘ちゃんがっ!
上司B吉
て表情でこちらをみるわけです。。
はい。テンション、ガタ落ちです。
当時のわくい
NHKの連ドラに出演できるレベルです。
確かに、私の伝え方に問題があったのは否めませんが。。
それでもです。
それでも、「新人が何を言っている」的な態度は、上司や管理職としては失格だと強く思います。
- 何を言っているのかわからない
- 空気を読めない
これが、若手の良さじゃありませんか。
経営者となった今は、余計に強く思います。
この人には提言するのをやめよう、と思われたら、もう上司であるあなたの信用力はゼロです。つまり、今後あなたには本音を一切言っていないと心得ましょう。
甘ちゃんだろうが若手だろうが疑問には全力で答えろ!
甘ちゃん社員だろうと、若手社員だろうと、会社のやり方に疑問を持つことはあります。
むしろ、仕事のやりかたについて、何も考えない人の方が少ないでしょう。
- これって一体何の意味があるのだろう
- こうやったらもっと良くなるのに
- 人間関係悪すぎだよ
- やることないのに何でみんな残業しているのだろう
まだ、どっぷり会社の文化にはまっていないからこそ、疑問や思うことはあります。
私は、そういう新鮮で「そもそも」的な疑問・質問ほど貴重な意見はないと考えます。
会社の理念に立ち返り、業務改善のチャンスでもあります。
誰も意見しない会社は衰退します。
お客様からクレームがきても、改善しないのと同じです。
自分の仕事に自信があり、仕事ぶりや思いを堂々と部下や若手に伝えられる人は信頼されます。
そして、部下や若手社員の悩みや疑問・仕事の哲学について全力で向き合える上司は信頼されます。
どんなに忙しくても逃げてはいけない瞬間とは、部下や若手が勇気を持ってあなたに話かけている、まさに今この瞬間と心得ましょう。
いっ!今ですか!?
ムー係長
忙しいとは言わせません!
スタッフA美
部下は上司に直接本音を言えない。だから環境を作る!
とても話しやすい上司だったとしても、疑問・提言・本音・悩みなどを直接話せる人は少ないと思います。
正直な話、私自身も、とてもお世話になった人にでも本音を話したことはありませんでした。
そう、人は直接本音を話せない生物なのです。だからこそ人間界の共同生活は円滑にいくところもあります。
では、具体的にどういった方法でコミュニケーションをとればいいかです。
人によって色んなコミュニケーションの取り方はあります。
私自身も、何パターンかはあります。
その中でも、仕事で使えるのが「言葉を文章にする」ことです。
日頃の疑問・悩み・提言・思っていることを手紙などの文章にしてコミュニケーションを取ります。いわゆるビジネス交換日記ですね。
これは本音を引き出すツールとしては抜群に効果があります。
私のようなシャイだけど、半端なく考えていることや言いたいことがある人間には特に。
文章交換でなくても、「本音を引出しやすい環境」を作ってあげるのが上司・管理職の役目でもあります。
ここで、いい雰囲気が作れれば、言葉でコミュニケーションを取る日は近いでしょう。
社員にブログを書かせるのもGood!
今、私が書いている「ワリとフランクな税理士ブログ」は100%私、涌井大輔が作成しています。
このブログ・ホームページとは別に、実は当事務所のスタッフが運営している事務所ブログがあるのです。
タイトルがほとんど変わらないのですが、アメブロの「ワリとフランクな税理士います」ブログです。
税金の細かい話などはせず、事務所内での日常会話や、スタッフが考えていることが主な内容となっています。
このブログは若手スタッフのA美さんがいい感じで運営をしてくれているのですが、運営スタイルを知人に話すと驚かれたりします。
私がA美です。
スタッフA美
私がスタッフA美さんに指示した運営スタイルは次のような感じです。
- ブログは45分以内で仕事時間中にやること
- 細かい税務・お役立ち情報は書かないこと
- なるべく事務所の日常がわかるようにすること
- 私が発した言葉はどんな言葉でも書いていい
(業務や個人情報に関することを除く) - 何を書いても私は絶対に怒らないし添削しない
この運営方針を出したのには狙いがあります。
- 時間管理、メリハリをつけさせたい
- 言葉の発信力、創造力を鍛えさせたい
- スタッフが考えることを私が自然に知ることができる
- 事務所内での話題が増える
- 100%任せ、口出ししないことで責任感をつけさせたい
- スタッフの自主性を尊重し信頼していることを実感してもらう
- ワリとフランクな税理士事務所を多くの人に知ってもらいたい
この狙いは的中したと感じています。
まだ、4本ほどの記事しか書いていませんが、これまでよりもA美さんの本業に対するエネルギーは半端ないものを感じます。
「人は誰しも成長する可能性がある」ことを信じている私にとっては、とても嬉しい出来事でした。
▶涌井税理士事務所のスタッフA美さんが運営している「超フランク税理士事務所ブログ」もぜひ見にきてください。
まとめ
部下や若手社員は本音を言いたくても言えないのです。
「コミュニケーションを取る」と一言で言っても、コミュニケーションを取る環境を作るのは部下や若手の役目ではありません。
上司・管理職のあなたです!
人材を活かすのが上司・管理職の役目です。
これを機会に、是非あなたなりの「コミュニケーション」作りをしてみてはいかがでしょうか。
税理士 涌井大輔事務所は夢を持って創業される経営者様を応援しています!
今日もご覧いただきありがとうございました。
群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔でした。
《対象エリア》
群馬県…太田市・伊勢崎市・桐生市・みどり市・前橋市・高崎市・館林市等群馬全域
埼玉県…本庄市・深谷市・熊谷市
栃木県…足利市・佐野市・宇都宮市
※税理士 涌井大輔事務所はクラウド会計で遠隔支援も行っております。
その他地域についてもお気軽にご相談ください。
※日本政策金融公庫や銀行融資支援のご相談たくさん頂いております!
【本日の一言】
個別記帳相談のミーティングで館林税務署へ。
【Good&New】
キングダム観てテンション上がる。
【小さなチャレンジ】
筋トレ継続。
///////////////////////////////////////////