2017/12/30

個人で開業するなら儲かっているのにお金が足りない現象を知っておく!

 

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税理士 涌井大輔事務所の代表税理士。 群馬県太田市在住。 経営支援を通じて、働く人達の笑顔と元気を増やす事に生きがいを持つ、わりとフランクな税理士。お客様直接対応に命を懸ける。 日本政策金融公庫を中心に、創業融資支援では『高確率&低金利&スムーズ』を実現し、お客様から高い評価と支持を得ている。 筋トレ、読書、経営話、ミスド、スタバ、笑顔、ワイン、哲学好きな隠れ情熱男子。判断基準『楽しいかどうか・やりたいかどうか』
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これから開業・起業する経営者の方に知っておいてほしいことがあります。

それは、利益が出ているのに倒産・廃業に追い込まれることがあること。

逆にさほど利益が出ていなくても、お金があれば事業は継続できるという現象です。

経営者なら儲かっているのにお金が足りない現象を知っておくことが大事です。

極論!利益よりキャッシュが大事!

これから起業・創業を考えている方やすでに独立されている経営者の方で、こんなことを思う人は多いのではないでしょうか。

早く売上を上げて利益も増加させたい!

経営者なら当然考えることです。

私も売上や利益のことは考えます。

ですが、それと同じ、いやそれ以上に考えることがあります。

それは、「キャッシュ(お金)」です。

利益がゼロでもお金があれば廃業に追い込まれることはありません。

逆に利益が出まくっていても、儲かっていても、お金がなければ、いわゆる黒字倒産の可能性が高まります

では、以下簡単に利益とお金の関係と黒字倒産のカラクリについてみていきましょう。

儲かっていてもお金がなければアウト

利益が出ていればお金は増えるんじゃないか?

と、お考えの方もいるかと思います。

では、ちょっと極端な例ですが、実際に有り得るケースを見てみましょう。

デザーナーズマンション販売業のA社が、仕入れ値4億円、売値5億円のマンションを保有していたとします。

ですが、このマンションがなかなか売れない。

時が経つにつれ、マンションの価値が下がってしまうため、A社も早く手放したいわけです。

そんな時、あるブイブイのIT関連社長が峰不二子風の女性と一緒にA社に現れ、5億円のマンションを買いたいと言ってきました。

A社としては「ヤッター!」という感じです。

ところがどっこい、話はそこで終わりません。

ブイブイのIT社長はA社にこういいました。

値下げしなくていいから、5億の支払いは契約後2か月後なら買います

普通なら、こんな条件飲まないA社ですが、どうしても契約が欲しかった。

また、有名なIT社長だし大丈夫だろうと考えたのです。

契約は無事に完了し、あとは2ヶ月後の振込みを楽しみに待っていました。

しかし、2か月過ぎても入金はない。

不安になってIT社長に連絡してみると連絡はつかない。

そんな時、テレビでIT会社の社長が破産したニュースが流れる。

ガビーン!

マンション販売会社のA社は5億の売上、粗利益1億円の儲けが出たのに、手元のお金はゼロ。

残ったのは、マンション仕入れのために銀行から借りた4億円の借金。

これが、利益は出てるのにお金がなくなり黒字倒産に追い込まれるカラクリです。

資金不足の主な3パターン

デザイナーズマンション販売会社の例は極端な例ですが、どんなケースでもカラクリは一緒です。

利益が出ているのにお金がなくなる主なパターンは次の3つです。

  1. 売り上げたのにお金を回収できない
  2. 仕入れでお金を使ったのに売れない
  3. 利益が出ても銀行返済でお金がなくなる

経営の基本は支払いは遅く、回収は早くです

小売業のように商品を仕入れて売る、という場合なら、仕入れたものはいかに早く売るか、が大切です。

小売業の場合は回収は現金回収が多いでしょうから、仕入れの支払いのタイミングを遅らせる交渉をするなどの工夫も必要です。

上記の3つを理解して、資金の流れを把握しておきましょう。

利益計画だけでなく資金計画もつくる

創業時に売上計画や利益計画を作成する人は多いでしょう。

ですが、案外、資金計画を作る人は少ない気がします。

儲かっていても、黒字であっても、お金が足りなければ、事業が廃業に追い込まれてしまう現象は理解していただけたかと思います。

利益の流れと資金の流れは同一ではありません

資金不足にならないためには、自分の事業の資金の出るタイミングと入るタイミングをしっかり把握することが大事です。

そのためにも、常に資金繰り表は作成して、チェックする習慣をつけておきましょう。

まとめ

売上や利益が出れば嬉しいです。

もっと、もっと増加させていきたいです。

ですが、売上や利益に意識が行き過ぎるあまり、「気が付いたら資金不足になっていた」という状況は経営のあるある話です。

そうならないためにも、定期的に資金繰り表で資金の流れを把握しておくことをオススメします。

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今日もご覧いただきありがとうございました。

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