還付申告は早くすればするほど税金が早く還付される!

群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔です。
会社員の人がする還付申告は確定申告が始まる前に申告しても大丈夫ってご存知ですか?
早い還付をねらうなら3月申告は絶対ダメ
所得税の確定申告の総件数は約2,197万件。
この半数以上が、なんと還付申告の対象となっています。
つまり、税務署内も行かずとも殺気立っていることは想像できます。
もちろん、対応はしっかりしてくれます。
税理士わくい
事業所得がある人の場合、決算整理などモロモロの手続きをしていると、やむなく3月に申告というのは日常茶飯事です。
早い還付を狙うなら、確定申告の提出が集中する3月に還付申告を出すのだけは避けたいところです。
私なら1月末に還付申告する
税務署によっては、確定申告の件数が膨大になるため、処理に時間がかかってしまいます。
そのため、確定申告書の提出するタイミングによって還付の時期も遅くなるのは間違いありません。
そこで、還付をできるだけ早く受けるためにはどうしたらいいかです。
結論、
「私なら1月末に還付申告します!」
税理士わくい
実は、あまりご存じない方もいるかもしれませんが、還付申告は確定申告期間でない期間も税務署は受け付けています。
控除証明書などモロモロの必要書類が揃うのが1月20日頃でしょうか。
それ以降なら、確定申告の開始日である2月16日を待たずとも、還付申告を受けられます。
結果、確定申告開始日前に還付を受けることも可能です。
しかも、相談もできる余裕がまだ税務署側にはあるので、そういった意味でも先行して還付申告するのがオススメです。
還付を急がないなら確定申告期限後に還付申告する
還付の時期をこだわらないなら、税務署が混雑する確定申告時期に行く必要はありません。
実は、還付申告は確定申告の申告期限後でも受け付けているのです。
なので、還付を急がず自分のペースで申告したいという人にはいいかもしれません。
さらに、特に相談したいことがあれば、申告期限後に税務署に行く方が丁寧に相談に乗ってもらいやすいというメリットがあります。
繁忙期でなければ、よりジックリと丁寧に話ができる、というのはどの業界でも同じかと思います。
まとめ
お金が早く欲しいというより、精神的にゆとりが欲しい、考え事を一つでも早く終わらせたい、という観点からも還付申告を早く終わらせるメリットはあります。
これから還付申告される方は、期限後申告にチャレンジしてみてもいいかもしれません。
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今日もご覧いただきありがとうございました。
群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔でした。
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