確定申告に大きく影響する所得税の予定納税とは!?確認方法も含め税理士がお伝えします! 202201/14 Updated 2022.03.09 202201/14 Published 2022.01.14 / 税理士わくい \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 確定申告に大きく影響する所得税の予定納税とは!?確認方法も含め税理士がお... 税理士わくい B! リンクをコピーする 群馬県太田市のワリとフランクな税理士わくいです。中小法人、個人事業主の夢と成功を支援する特化型税理士です。 所得税の確定申告を行うにあたり、絶対に忘れてはいけないものの一つが「予定納税」今回は予定納税について、また予定納税額の金額の確認方法についてお伝えします。 所得税の予定納税とは?「所得税の予定納税」とはなんですか?起業家さや所得税の金額が一定額以上になる見込みの人が、概算で税金の前払いをする仕組みのことを予定納税といいます。予定納税を行う必要があるのは、前年分の確定申告で納税額が15万円以上になった場合です。税理士わくい 厳密にいうと、その年の5月15日現在において確定している前年分予定納税基準額が15万円以上である場合に、その年の所得税の一部をあらかじめ納付することになります。 事業主の場合、会社員のように毎月所得税が会社から天引きされて納税するわけではなく、年に1回確定申告で1年分の所得税を納税することになります。納税者側からみると、1年分の所得税を複数回に分割して支払うことができ、納税にかかる負担を減らすことができます。税務署側からみると、年に1回の所得税の徴収だと納税額が多かった場合、納税者が資金不足で税金が払えなくなるリスクを低減できます。また、税金を前倒しでコンスタントに徴収することで国の税収が安定するメリットもあります。予定納税制度は、納税者と税務署(国)双方にメリットがある制度といえます。消費税や法人税でも、予定納税に該当する制度が存在しますね。スタッフA美予定納税は忘れた頃にやってくる!確定申告書への記載も忘れずに!計算方法&納付の時期をお伝えします!2018-03-08 「予定納税額」を確認する3つの方法①予定納税額通知書を確認する予定納税が必要な人は、例年6月頃に税務署から「予定納税額通知書」が書面で送られてきます。「予定納税額通知書」に予定納税額が記載されていますので、ご確認ください。 ②納付書の控えを確認する(領収済通知書)予定納税を金融機関の窓口やコンビニストア等で現金納付した場合は、納付書の控えが渡されます。その場合、納付書の控えで予定納税額を確認することができます。 ③預金口座の取引履歴を確認する 予定納税を口座振替で納付した場合、予定納税の振替記録が残るため、口座振替をしている通帳から予定納税額を確認することができます。ちなみに、口座振替の場合は、例年7月31日と11月30日が口座振替日に指定されています。これらの方法でも予定納税額を把握できない場合は、税務署に問い合わせて確認することも可能です!税理士わくい電子納税をしている場合は、e-Taxへログイン後、メッセージボックスにて「申告のお知らせ」をご確認ください。ムー係長 まとめ確定申告時に慌てないよう、予定納税の確認も含め、進められることは進めておきましょう!ご連絡お待ちしております!税理士わくいコロナに負けずやりきる!スタッフA美オンオフなく、常にオン!ムー係長環境は変えられない!考え方やビジネスモデルを変える!税理士わくいお申込み、お待ちしています!インターンけろ吉 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)関連