【コラム】「点と点がつながり線になる」を振り返る
群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔です。
私も生まれて早37年目に突入。
思い返すと人生思い描いた道でなく、「点と点を増やしたら線になってきた」。
そんな感じがします。
カッコイイこと言いたいけどカッコイイことは言えないのが本音
ブログの情報発信も50日連続投稿となりました。
パチパチッ(拍手)。
飽きやすい性格ですが、ちょっと自分で自分を褒めてあげたいと思います。
(by有森裕子)
ということで、コーヒーブレイク的な感じで、私がフト感じたことを、たまには記事に投入していこうと思います。
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さて、私も37歳を迎え、ふとこんなことを考えました。
「もし、夢を抱く心純粋な子供達に、『おじちゃんのように、仕事にやりがいとアツイ気持ちを持った大人になるにはどうしたらいいですか?』と聞かれても、うーん、すぐに答えが出てこないぞ」と。。
ずっと、カッコイイことが言える大人になろうと思ってきたのに、正直言って言えないぞ!マズイ!
当時のわくい
今の私は、自分でやりがいや、仕事に対する使命を持っていて、隠れた情熱を持っている方だと自負しています。
心から、「中小企業の経営者や、その家族、そこで働く大人たちの笑顔を増やしたい」と思っています。
しかし、昔から「人のために!」なんて思う人間では正直ありませんでした。
興味を持ってチャレンジしていたら道が開けてきた
むしろ、「自分が楽するには」、「自分が勝つには」、ということしか考えていなかったのです。
いわゆる「自分勝手な人」。。
あれこれ手を出し、途中であきらめ、色んな人に影響を受け、自分で経験を積むうちに、自分の人生観がいつの間にかできてきた気がします。
私の父親が自分で事業をしていた憧れもあって、自然と「自分で起業したい」という気持ちを持つようになりましたが、正直20代中盤までは「公務員になって安定したい」という、安定志向の塊でした。
両親から、「会社員は安定していて良いぞ!」と徹底した「安定帝王学」がすりこまれていたので、遊びですら大きな冒険をすることもありませんでした。
地元の金融機関に就職したのも、兄が銀行員として働いていたという理由で、他に選択肢が全くなかっただけです。
しかし、嫌々やっていた金融機関の仕事も、おかげでビジネスマナーや営業力、コミュニケーション力など、ビジネスマンとしての基本が染みつきました。
金融機関時代は1年に1回は長期休暇が取得できる制度があったので、休暇でやることがない私は1人で海外に行くようになりました。
海外に行ってから、それまで飲んだことのないワインにもはまりました。
ワインにはまって、色んなお店に行くようになったら人脈が広がりました。
色々世界観が広がっていくと、もっと自分の知らない世界を知りたくなりました。
とにかく、いろいろチャレンジしていくと、点(経験)は増えていき楽しさも増えていきました。
一方で、このまま年をとっていっていいのだろうか、という不安も増えていきました。
自分でも予測できない点と点のつながり
点(経験)はかなりの数が増えたけど、線につながる兆しは全く見えない日々を送りました。
私にとって線とは、「それに専念できる使命、情熱、やり続けられるもの」みたいなものです。
「いい経験になるだろう」と思って、色々チャレンジするけど、点と点がつながらないと不安になる、の繰り返し。
チャレンジ数はどんどんカウントされるけど、そもそも、何のためにチャレンジしたのかわからなくなる迷走っぷりです。
子供のころから料理人になる、医者になる、という想いをそのまま大人まで持って実現している人はスゴイな、といつも思います。
「失敗しても、やり続ければ成功する」という言葉は好きです。
しかし、「何をやったらいいかわからない状態」でやり続けろと言われても、意味もわからずスケートリンクに放り投げ出されて、「滑り続ければトリプルアクセルはできる」と言われているようなものです。
そう、「私は一体何をやっているんだ」という状態です。
一見周囲からは「アクティブだね!」と思われていることも、自分自身では「不安定な気持ち」ながら行動はアクティブという生活を送っていました。
興味があるものも無いものも全力でやったものは線になる
点と点がいつ線になるかわかりません。
私もいつの間にか線になる感覚を覚えたという感じです。
それも、単純に「これとこれはつながった!」という感覚でなく、「今思えばつながっているのかな」というあやふやな感覚です。
この感覚が蜘蛛の巣のように張り巡らさているのです。
これをズバッと一言で子供に言える大人になりたいと思っていたのですが、私は正直カッコイことは言えません。
ただ、一つ何となく感じていることはあります。
それは、
特に、仕事は最初は嫌々でも、やっていくうちに自分なりに意義を見出していく、なんてことはあるかと思います。
そういうものが一つでも増えていくと、自分の様々な経験とつながりやすいのではないかと思います。
でも、同じだったら嫌々一生懸命やった経験が多いよりも、自分の興味がある分野での経験を増やしたいものです。
そう考えると、私が言えることはやっぱりこうなります。
『興味を持ったらチャレンジしよう!』
税理士わくい
そして、
『メリットとか考えず全力で楽しもう!』
税理士わくい
うん、これしかないです。
ムー係長
まとめ
まったくまとまらない記事でしたが、改めて「自分」というものをより強く感じるようになったのは、「興味」と「チャレンジ」の気持ちが強くなってからだと感じています。
少しでも、「迷える大人」へのヒントになればいいなと思い記事にしました。
細部はまた記事にしていこうと思います。
また、迷走している方はお気軽にご連絡ください。
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今日もご覧いただきありがとうございました。
群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔でした。
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