個人事業でなく法人の方が公庫の融資を受けやすいって本当? 201711/13 Updated 2018.09.30 201711/13 Published 2017.11.13 / 税理士わくい \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 個人事業でなく法人の方が公庫の融資を受けやすいって本当? 税理士わくい B! リンクをコピーする 『創業融資を受けるなら、個人事業よりも法人の方が受けやすいの?』このような質問をお客様から受けることがあります。個人でなく法人で事業をするメリットはいくつかあります。日本政策金融公庫から創業融資を受ける場合も、個人事業よりも法人の方がメリットがあるのか、みていきたいと思います。創業融資の通過確率は個人も法人も一緒結論からいうと、創業融資の審査通過確率は法人も個人も一緒です。法人だから日本政策金融公庫の融資が通りやすい、ということはありません。特に、創業融資となれば、実質「法人=代表者」と判断されます。法人・個人という形式に関係なく融資審査されることになります。《日本政策金融公庫》借入申込書の記入ポイントをお伝えします!2017-11-08 法人のメリットは主に取引先への信用力創業と同時に法人化して事業するメリットは主に次のような場合です。販売先に対する信用力税金上のメリット採用上の信用力業種や取引先によっては、法人でないと取引をしない、という場合があります。また、少ないかとは思いますが、初年度から利益が多くでる場合は税金上のメリットが個人よりも法人の方が多くなることもあります。法人でないと採用する際に人が集まりにくい、という場合もあります。上記の項目に該当しなければ、日本政策金融公庫の創業融資を受けるために、あえて法人の登記をする必要はないでしょう。日本政策金融公庫融資ではローン情報(個人信用情報)をチェックするので絶対に嘘つけない!2017-11-01 審査のポイントは事業が成功するかどうか日本政策金融公庫が一番気にすることは、「貸したお金を返してくれるかどうか」です。根拠のある事業計画書、自己資金、資金計画性、事業経験・業界経験、競合との差別化、本人のやる気・熱意、経営者としての資質、などを総合的に勘案して融資をするかどうかを決定します。融資申込者が個人であろうと法人であろうと、その事業がうまくいき、貸したお金が返ってくる見込みがあれば、審査は通過します。<日本政策金融公庫>融資面談時に「お持ちいただく資料」ってどんな書類を持っていくの?2017-12-21 まとめ日本政策金融公庫で創業融資を受けることだけを考えれば、申請者は法人・個人を気にする必要はありません。大切なことは、お金を返せる「計画性と人間性」をどれだけアピールできるかです。[保存版]日本政策金融公庫で創業融資を高確率で通過させるためのポイントまとめ2017-11-13 どんなに夢や熱意があったとしても、精度の高い事業計画書を作成しなければ、融資審査通過の確率は下がってしまいます。自分で融資申請するのには不安がある事業計画はあるけど審査が通るレベルか心配だという方は、ご自身で融資申請される前に、一度税理士などの専門家に相談することをオススメします。税理士 涌井大輔事務所は夢を持って創業される経営者様を応援しています!今日もご覧いただきありがとうございました。群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔でした。 運営:群馬県太田市のワリとフランクな税理士事務所:税理士 涌井大輔事務所 《対象エリア》 群馬県…太田市・伊勢崎市・桐生市・みどり市・前橋市・高崎市・館林市等群馬全域埼玉県…本庄市・深谷市・熊谷市栃木県…足利市・佐野市・宇都宮市※税理士 涌井大輔事務所はクラウド会計で遠隔支援も行っております。その他地域についてもお気軽にご相談ください。※日本政策金融公庫や銀行融資支援のご相談たくさん頂いております!共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)関連