クラウド会計で経理を効率化しよう！【freee売上を発生主義で登録する】
群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔です。
売上金が入金（もらった）時点で売上計上するのが「現金主義」。
商品・サービスの提供が完了した時点で売上計上するのが「発生主義」です。
ここでは、会計の基本となる「発生主義」の登録方法をみていきます。
freeeの請求書機能を使う場合
freeeには請求書作成機能がついています。
この機能で作成すると連動で取引登録をしてくれたり、請求書をメールで送ることもできます。
流れをみてみましょう。
①【取引】⇒【請求書】で画面を開き、【請求書を作成する】を押します。
②請求書作成画面で必要事項を入力します。
③【請求書を確認する】⇒【請求書を登録する】を押すと次の画面になります。
④【取引】⇒【取引の一覧】を開くと自動で取引登録されているのがわかります。
これで基本的な流れは完了です。
自前の請求書を使う場合
【取引】⇒【取引を登録】を開きます。
売掛金は、売ったけどまだお金をもらっていない状態なので、「未決済」を選択します。
「完了」だと「お金をもらった」状態になるので、現金が増えてしまいます。
取引先など必要事項も一緒に登録しましょう。
これで完了です。
売掛金残高を確認する
【レポート】⇒【売掛レポート】から、取引先別の売掛金残高や、期日経過の売掛金など確認することができます。
入金の消込をする(手動)
口座に入金、現金で回収した場合に決済登録します。
①該当する取引を選択します。
②売掛金額と回収金額が同額なら「決済する」を選択します。
③売掛金額と入金額が同額でない場合
これで売掛金の消込（入金登録）は完了です。
まとめ
freeeで売掛金入力をきっちりやっていけば、別途売掛金元帳をノートなどで管理する必要がなくなります。
最初のうちは、入金になったら請求書に入金チェックを併用していくと安心です。
今日もご覧いただきありがとうございました。
