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起業に対する漠然とした不安がある人が知っておきたい4つの考え方!

    
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起業に対する漠然とした不安がある人が知っておきたい4つの考え方!

起業・創業したら自由になれる。

でも、収入が不安定になる。

自由になりたい、けど怖い。

起業を夢見る多くの方がこのような不安に襲われます。

実はこの不安、多くの場合は漠然としているので、不安を明確にするだけで解消したりします。

まずは漠然とした不安を整理する

人生一度きり。

税理士わくい

会社員のままで雇われるのでなく、起業して自由な自分になりたい。

起業を目指し相談してくる方には、このように考えている人も少なくありません。

ただ、収入が安定している会社員として働いてきた方にとっては、起業に対するリスクや不安にばかり目がいってしまい、結局足踏みしてしまうこともあります。

何について悩んでいるのか、不安になっているのかを聞いても、自分自身でもよくわかっていない場合もあります。

私の経験上、起業に対して不安に思っている、リスクばかりに目が行ってしまう理由の多くは、

不安が漠然としていて悩みが解決しにくい状態

となっているのです。

まずは、自分の漠然とした不安を明確化し、整理してみると、起業するかしないかが判断しやすくなります。

起業もリスク、会社員でいることもリスク

人生、自分の手に入れたいモノを得るためにはリスクはつきものです。

時間の効率化を図るために、自動車や電車、バスなどの移動手段を私達は利用します。

この場合のリスクとは、ケガをしたり死亡する確率が高くなることです。

死ぬ確率が高くなっても、私達は自分の時間を得ることを選択します。

起業についても同じことがいえます。

よく、「起業はリスク」という人がいますが、起業がリスクなのではなく、

  • どのように起業するか
  • どういう状況になるとリスクといえるのか
  • 会社員でいることの人生のリスクは何か

ということを理解していないこと自体がリスクだと私は考えます

車の運転と同じように、交通ルールを守って、いつも時間に余裕のある行動をしていれば、ケガをしたり死ぬ確率は下がります。

リスクを抑えることができます。

自分が気を付けていても、事故に巻き込まれることがあります。

それでも、

  • どこまで自分が最悪の状況を考えられるか
  • それに対してどこまで自分の力で最悪の状況を抑えることができるか
  • リスクがあっても自分が得たいものを得るために行動するか

ということを明確にしておけば、起業に対する漠然とした不安は整理されます。

結果、起業を決断する人の多くが、会社員でいることの人生のリスクを自分の中で感じるようになります

以下、漠然とした不安を明確にし、整理する方法をお伝えします。

参考にしてみてください。

①お金がかからない起業方法を考える

起業のリスクと思われるランキング上位にくるのが「お金」に関することです。

  • 自己資金がないから資金調達しないと
  • 借金を抱えたらどうしよう
  • 売上がなかったらどうしよう
起業に対する不安といったら、必ずお金に関する悩みが出てきます

ただ、起業すると何でもかんでもお金に関するリスクを抱えるわけではありません。

リスクが全くなくなることはありませんが、リスクを緩和させることはできます。

私がオススメするお金に関するリスク緩和方法は次のようなことです。

  • 仕入のないビジネスで起業
  • 初期投資をかけない
  • 事務所を自宅にする
  • まずは一人で頑張る
お金に関することがリスクだと思うのであれば、お金をかけずにビジネスを始めることを選択すればいいのです

多額の借入を起こさないとできないビジネスで、お金に関することが一番のリスクだと考えているのであれば、そのビジネスはやめた方がいいでしょう。

残念ながら、そのビジネス向いていません。

どうすれば、お金のリスクを軽減できるかを考えることが大事です。

 

②会社員でいることのリスクを考える

金融機関に勤務していた頃、

「安定していいいね」

と周囲からよく言われました。

私が勤めていた10年の間に2回合併し、勤務先の名前が3回変わりました。

超不安定です。

税理士わくい

いわゆる都銀と呼ばれるメガバンクでさえ、ここ10年の間に数多くの合併がありました。

保険会社なんて新しい会社名が数珠つなぎのように長くなっていたりします。

私が新社会人の頃、人気企業といったら旅行会社でした。

その後、IT企業が人気ランク上位にいきました。

現在では、金融機関や商社です。

人気企業は時代によって変わりますし、10年生存する会社はたった3割ほどです

それでも会社員でいることは安定しているのでしょうか

仮に会社が倒産しないにしても、時代の流れについていけなければ、リストラにあうリスクがあります。

リスクを判断する時は、感覚だけでなく冷静に事実を分析することも重要です

③最悪の状況を考える

自分がどん底に落ちてもやり直せるシュミレーションをしておくと、起業に対する不安は軽減されます

私が起業する前はこんなことを考えました。

「最悪仕事が上手くいかなくても、コンビニでカリスマバイトになる自信がある」

えっ、あまり響かなかったですか?

税理士わくい

(確かに伝わりにくかも。。)

私が言いたいのは、借金を抱えたとしても、コンビニで働いて返せる自信があるということです。

それもやるからにはカリスマ店員になって楽しんでやると。

起業して成功するに越したことはないですが、「借金抱えて返せなかったらどうしよう」と漠然とした不安を抱えている暇あったら、

いくらまでの借金ならバイトでも返せるか」、を計算しましょう。

自分にとっての許容範囲、どこまで失敗できるかを明確にしておくことも起業する上では重要な心構えになります。

 

④人生一度キリと熟考する

起業する際に、一番重要な考え方は人生の意義と起業が結びつくかどうかだと私は考えます。

人生の目的=ビジネス(起業)

この考え方が強ければ強いほど、起業に対する熱は加速します。

実は、私はもともと超安定思考の人間でした。

金融機関勤務を選んだのも安定していそうと考えたから。

できれば公務員になりたかったのです。

そんな私が、なぜいわゆる不安定といわれる起業を選んだのか。

それは単純です。

会社にいたら自分のやりたいことを自由にできないから

当時のわくい

です。

そして、会社の上司をみていて、「これが自分の将来の姿か」と思った瞬間に、

自分の人生は自分で切り開こう

と強く思ったのです。

当時の上司が悪いとかではありません。

逆によく面倒をみてくれました。

とても感謝をしています。

そして、会社の居心地の良さを感じてもいました。

しかし、人生は一度キリ!

定年を迎えて、無気力になっている自分はイヤだ!

年をとっても元気に働いていたい。

死ぬ間際に、

「わが人生一変の悔いなし!」

税理士わくい

と言って人生を終えたいと考えたのです。

自分がどういう人生を送りたいのか、という視点から起業を考えると、漠然とした不安も解消されていくことでしょう。

まとめ

起業すると自由になれるけど不安定、会社員だと自由でないけど安定している。

私は、そうは思いません。

自由、安定はその人の考え方や生き方、行動に反映されるものです

大事なのは自分がどう考え、どう生きるかです

自分はどのように生きたいのか。

これを機に、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。

起業に対する漠然とした不安は整理されますよ。

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今日もご覧いただきありがとうございました。

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