群馬県太田市のワリとフランクな税理士事務所

読まなくなった本は売りません!私が図書館に寄付する3つの理由とは!

    
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読まなくなった本は売りません!私が図書館に寄付する3つの理由とは!

皆さんは読まなくなった本はどうしていますか。

ブックオフや楽天などで売っている人もいるでしょうか。

私は、ある3つの理由から、読まなくなった本は地元太田市の図書館に寄付をすることにしています。

多い時は年間300冊読んでいた

今でこそ月に読む本は平均5~6冊の私ですが、

自己成長に飢えていた20代後半から30代前半の時は、年間300冊位は本を読み漁っていました

いわゆる乱読と言うやつです。

税理士わくい

とにかく、気になる本はアマゾンや書店などで買いに買いまくっていました。

気になった瞬間に本を買う習性がついていたので、同じ本を何度も買うなんてことも日常茶飯事でした。

何の自慢にもなりませんね。

スタッフA美

怪しい自己啓発本もかなり買いましたが、自分の成長に伴い、自己啓発本の多くは、書いている内容が薄っぺらいことに気づくようにもなりました。

というより、同じようなジャンルの本を20冊ぐらい読んでいると、だいたい重要なことは同じだということに気づきます。

本の著者によって表現が違うだけです。

話がちょいとそれましたが、10年前の私はまだブックオフ等の本屋に本を売ると言う知識というか感覚がほとんどありませんでした。

たまりにたまった本はひたすら捨てていました。

 

1回売ると5万円以上になった

ある時、知り合いの人から、

これだけの本を売ったら結構なお金になるんじゃないか?

知り合いA

と言われ、ブックオフで読まない本を売るようになりました。

1回で250~300冊は郵送していたと思うのですが、1回売るだけで5万円くらいの入金がありました

当時は結構お金になるなとは思ったのですが、『ある時』を境に読まなくなった本は図書館に寄付するようになったのです。

 

私の税理士試験の勉強の拠点は図書館だった

仕事しながらの勉強でしたので、平日は自宅で勉強、土日は図書館で勉強という日々を送りました。

ちなみに、私はTACのDVD通信で税理士試験の勉強をしていました。

TACの自習室に行ったことは一度もなく、私の中で「自習室」といえば太田市の図書館でした

夏休みや受験シーズンになると、中学生や高校生にまじりながら、ひたすらTACの税理士試験の答練を解きまくっていました。

恥ずかしさも何もあったものじゃありません。

当時のわくい

開業して自分で人生の道を切り拓くことしか考えていませんでした

太田市の図書館の自習室は、横長の一つの机を二人でシェアするのですが、とある女子中学生と一緒になったときは、二人で本試験を受けているかのようなペンシルの動きと火花をお互いにちらつかせていました。

ジャンルは違えど、同じ受験生同士、なぜかライバル心が生まれていました

いい大人が一年を通して毎週のように図書館の自習室を利用していたので、図書館の職員の方とかなりの顔見知りにもなりました。

ある意味税理士になれたおかげの1つに地元太田市の図書館があげられます

何かの時に思い出すのは、真夏の暑い中クーラーの効いている図書館で勉強していたことです

 

私が図書館に寄付する3つの理由

1つめの理由は、

税理士試験で苦楽を共にした図書館に対する恩返しです。

本当にお世話になりました。

休みの日は9時~17時まで自習室を確保していました。

私が読む本はビジネス系が多いですが、少しでも何かの役に立てることができればいいなと思っています。

 

2つ目の理由は、

寄付すると気持ちが良いんです!

税理士わくい

本屋に売ればいくらかお金になります。

そして、そのお金で新しい本を買うこともできます。

それも、賢いやり方だと思います。

ですが、それ以上に寄付をした方が、とてもいい気持ちになれるのです

図書館の職員さんからも、

「いつもありがとうございます」

「こんなに頂いていいんですか?」

と言われると、純粋に嬉しいのです。

 

3つめの理由は、

本を段ボールに詰めて本屋に送るのが面倒というシンプルな理由です。

図書館に本を持って行くのも面倒ではないか、と思われる方もいるでしょうが、確かにその通りかもしれません。

ただ、個人的に段ボールに本を詰めて送る方が図書館に持っていくよりも面倒だと感じているだけです。

また、図書館に行くことでいろんな雑誌や本を見ることができます。

新たな情報を収集することができるという観点から見れば、段ボール箱に本詰め作業をしているよりも図書館に行く方が100倍有益だと私は考えます

 

まとめ

私が読まなくなった本を図書館に寄付するのは、私なりの『恩返し』なのです。

自分の思い出をずっと美化していたい、という気持ちもあるのかもしれません。

それでも、自分がホッコリした気持ちになって、さらには他の人の役にも立てているなら嬉しいです。

そして、そんな自分の気持ちも大切にしたいと思います。

お金を基準に判断したり、合理的に判断するだけでなく、自分の気持ちを大切に生きるのもいいなー、という話でした。

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今日もご覧いただきありがとうございました。

群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔でした。

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