離職率ダウンコーチング研修
私達の職場って優秀な人材の離職率高くない?!
社員やスタッフの定着率が良くない、期待していた人ほど退職していく、採用コストや教育コストを結構かけているのに!
このように人材の定着率で悩む経験はありませんか?
ビジネスが拡大していく過程で起こる大きな課題の一つが人材の育成と定着となっています。
厚生労働省の発表によると、新入社員の平均退職率は大卒新卒者が3年以内に3割以上の割合で離職しています。
せっかく3年かけて教育したのに「辞めます!」の一言でこれまでの苦労が水の泡。
特に少数精鋭で仕事をしている職場では、「せっかくここまで新人を育てたのに!」と経営者やリーダーの方がなげき悲しむケースは度々みられる光景です。
人材の定着率を上げていくことはビジネスをどんどん加速させていくうえで最重要課題の一つといえます。
離職率が高くなることは、経営者様にとってみれば採用コストや教育コストがかさみ、他の社員スタッフやリーダーにも仕事の負担がかかりモチベーションも下がるという「負の連鎖」が生じる事例も見られます。
とはいえ、退職には人それぞれ生活環境や夢、目標など様々な要因があることから離職率をゼロにすることは不可能に近いでしょう。
ですが、もし退職理由が「その人自身の状況や問題」を理由にしたものでなかったらどうでしょうか?
つまり退職理由は「会社や職場にある」としたら離職率は変えられるでしょうか?
実は退職理由の多くはホンネとタテマエがあります。
退職理由タテマエ
下記のランキングは大手人材サービス会社が調査した退職理由タテマエランキングです。
①キャリアアップしたかった | 38% |
②仕事内容が面白くなかった | 17% |
③労働時間・環境が不満だった | 11% |
④会社の経営方針・状況が変化した | 11% |
⑤給与が低かった | 7% |
⑥雇用形態に満足できなかった | 4% |
⑦勤務地が遠かった | 4% |
⑧仕事の責任がなく物足りなかった | 4% |
⑨上司・経営者が気に入らなかった | 2% |
⑩同僚・先輩とうまくいかなかった | 2% |
主な退職タテマエ理由は、「現在のスキルや経験を活かし、別のステージで活躍したいから」「業務の幅を広げたい」「現在の会社ではこれ以上のスキルアップを望めない」というキャリアアップや仕事内容に関する内容となっています。このランキングを見て退職者に言われたことあるな、という経験のある経営者の方はいらっしゃるのではないでしょうか?
退職理由ホンネ
続きまして同調査の退職理由ホンネをみてみたいと思います。
①上司・経営者が気に入らなかった | 23% |
②労働時間・環境が不満だった | 14% |
③同僚・先輩とうまくいかなかった | 13% |
④給与が低かった | 12% |
⑤仕事内容が面白くなかった | 9% |
⑥社長がワンマンだった | 7% |
⑦社風が合わなかった | 6% |
⑧会社の経営方針・状況が変化した | 6% |
⑨キャリアアップしたかった | 6% |
⑩昇進・評価が不満だった | 4% |
主な退職ホンネ理由は「労働条件やキャリアアップ」よりも「人間関係の不満」で仕事を辞める人が多く、特に上司や経営者等、自分より地位の高い人との人間関係がネックとなっているようです。
私はこの事実を「驚くべき事実!」とは思っていません。
もちろん、キャリアアップや本当にやりたいことがあるから辞めるという方もいらっしゃいます。
私もこの部類に入る人間でキャリアアップや将来のビジョンを達成するために転職や退職をしました。
しかし、自分のビジョンを達成するための退職は、現実は少数派なのではないかと思います。
多くの方は仕事自体が嫌で辞めるのでなく、人間関係でやめるという現実を理解しておく必要があります。
メンタルヘルス対策も必要な時代に突入しています
「労働安全衛生法」の改正により、2015 年 12 月から労働者が 50 人以 上いる事業所では、毎年「ストレスチェック」を全 ての労働者に対して実施することが義務付けられました。
「ストレスチェック」とは、ストレスに関する質問票 に労働者が記入し、それを集計・分析することで自分のストレス がどのような状態にあるのかを調べる検査です。
そもそもなぜこのような法律が制度化されたのでしょうか?
その背景にはストレスによる過労が影響して心身に不調を訴える人が増えて社会問題化していることにあります。
「ストレスチェック」で労働者が自分のストレスの状態を知り、状態によっては医師の助言を受けたり、会社側に仕事の軽減などの措置を実施 してもらったりします。
職場の労働環境の改善につなげたりすることで、「うつ」など のメンタルヘルス不調を未然に防止するための仕組みとなっているのです。
この職場環境・労働環境は仕事の業務量だけでなく、人間関係も大きく影響しています。
過度なストレスを受けるというのは「人間関係」が影響しているケースが多いのではないかと思います。
「ストレスチェック」はあくまでも50人以上の職場に対する義務ではありますが、小規模の事業所においても社員スタッフが生き生きと働きやすい労働環境を構築していくことは経営者の努めであり、結果として離職率の低下につながるものだと考えます。
こんなお悩みはありませんか?
- 若手社員が意見をあまり言わない
- 3年~5年離職率をもっと下げたい
- できるなら若手を採用して、どんどん育成したい
- 上司と部下の人間関係が良くない
- 社員スタッフがまとまれば業績は上がると思う
- 部下の不満が上司を飛び越えて経営者に上がってくる
- 社内の雰囲気をもっと良くしたい
- 社員スタッフにもっと成長してもらいたい
- 社長の考えや想いが伝わりにくい
職場の人間関係を円滑にして離職率も下げたいとお考えの方はこちら
- 認定プロコーチがコーチングを活用した人間関係、コミュニケーションに関する研修をさせていただきます。
- 人間関係やモチベーション、人が思わず動かされる動機づけについて学んでいただきます。
- 社員スタッフ様自身の中に、より良い人間関係を築くための考え方やスキルを落とし込んでいただくために様々なワークを予定しております。
- 働くことと、やりがいや生きがいを結びつけるワークも予定しております。
- より良い人間関係作りだけでなく、社員スタッフ自身の成長にも大きく影響を与えらるような気づきを得られることでしょう。
期待できる効果
- 自分の「現状」と「思考の癖」を知ることができる。
- 自分自身の「強み」と「課題」が明確になります。
- 一人では感じにくい、気づきを得ることができる。
- 自分の行動が周囲に与える影響を認識することができる。
- お互いを思いやる気持ちが芽生え、人間関係が良好になる。
- 人間関係や職場の風通しが良くなることで離職率の低減が期待できる。
- 普段なかなか聞く事ができない周囲の率直なフィードバックが聞ける。
- 無意識の「思考の癖」を知ることで、言動をコントロールできるようになる。
- 自己との深い対話を通じて、人間関係で何が問題なのかを理解することができる。
- 人間関係の改善のコツを知ることで、モチベーションに影響が出ることを実感できる。
お約束
- お客様に関連する内容の守秘義務は徹底されます。
- お客様の同意なしでHPへの掲載や他言をすることは一切ございません。
- コーチから批判やこうすべきという発言は一切ございません。
お客様の思考の整理と内にあるものを引き出すサポートをするのがコーチの役割です。
料金(税抜き)
内 容 | 料金(税抜き) |
離職率ダウンコーチング研修 | 150,000円 /3h |
1対1コーチング | 10,000円/ 1h |
オーダーメイド研修 | 200,000円~3H |
※1対1コーチングは研修当日に限ります。
※オーダーメイドコーチング研修は「人」に関連した、お客様の解決したいことを伺い、個別商品として研修を作成するプランです。例えば、社員に活発な意見(本音)をどんどんいってもらいたい、経営者様の想いや考えを理解してもらいたい、経営理念を落とし込んで行動してもらいたい、という目的にそった研修をオリジナルで作成致します。
場所
お客様事務所、当事務所、有料セミナールーム等ご相談により決定致します。
お申込みまでの流れ
- お申込みフォームによりお客様情報の送信をお願いします
- メールにてお振込情報のご連絡とご相談事前シートをメールにてお送りします
- 場所と日時をメールでご相談のうえ決定します
- 事前振込にてご指定口座にお支払いいただきます
- ご相談事前シートをメール添付でご返信ください
- 当日素敵な出会いを心よりお待ちしております