群馬県太田市のワリとフランクな税理士事務所

〔経費〕税務で、あえて「〇〇ということにしておこう」という考えはアカン!

    
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〔経費〕税務で、あえて「〇〇ということにしておこう」という考えはアカン!

事業が軌道にのってくる。

収入や所得がどんどん増える。

払う税金がうなぎのぼり。

そこで、こんなことを考える人が出てくる。

「この領収書も事業で使ったことにして経費にしてしまおう」

安易に考える人もいますが、これ結構アカンで。

警察に捕まらなければ、スピード違反や万引きしてもいい、という考えに近いものがあるで!

なぜ、関西のノリになっているのか自分でもよくわかりません。

税理士わくい

▶涌井税理士事務所スタッフA美さんが「超フランク事務所スタッフブログ」始めました。

気持ちはわかる。でもダメなものはダメ!

節税はOK!脱税はNG!

これって、言葉ではみんなわかってくれます。

でも、自分のことになると、自分が事業者になると、自分の都合のいいように解釈してしまう場合があります。

  • 「まともに税金払っていたら事業やってられないよ」
  • 「みんな脱税まがいのことはやっているでしょ」

 

何となく、そう、何となく言いたいことはわかります。

少しでもお金を払いたくないし、稼いだお金をもっていかれるような感覚というのでしょうか。

会社員も所得税、住民税、その他社会保険料を払うわけですが、毎月給料から天引きされているため、体感覚として痛みを感じにくいところはあります。

個人事業主になると、年1回ガツンと払うので、痛みを実感しやすいのもわかります。

でもです。

気持ちはわかりますが、大会社が所得隠しとかやってたら、

「ふざけんな!」

がや事業者B吉

って思いませんか?

中小企業や個人事業主なら許されるのですか?

完全な比較なんてできません。

自分が正しいと思えることをやるかどうかの話です。

 

税理士に払うお金がもったいないと思う人と思わない人の傾向

同じ経営者でも、税理士に払うお金がもったいない、もっと安くできないか、という人がいます。

一方で、ちょっと高くても税理士にシッカリやってもらった方がいいという経営者もいます

私の経験上、この違いにはある傾向があることがわかりました。

一般的に、少し身銭を切ってもしょうがないと思うケースは次のような場合です。

 

  1. 会社の売上規模が上がって相談事が増えた
  2. 税務以外の経営相談も増えた(人材も含め)
  3. 本業が忙しいので会計・税務は任せたい
  4. 税理士に色んな相談の窓口になってもらいたい
  5. 税務調査で痛い目にあった

 

1~4の経営者は、創業当初から比較的、経営に対して前のめり、本業に専念したい、向上心が高い、という印象を受けます。

5の経営者については、税務調査で金銭的・精神的苦痛を受けた経験から、税務会計に対する意識の変革が起きた人です。

あくまでも、私の経験の範囲内ではありますが、知り合いの税理士と話をしていても、傾向は似通っているように思います。

 

経営者は自分を律することができるかが勝負

これから、ワリとフランクな税理士が超真面目な話をします。

個人事業主にしても、創業社長にしても、基本的に自分のやりたいように仕事をやっている人が多いかと思います。

実際には、やりたいようにできていないにしても、少なくとも会社勤めの時よりは、自分が考えた通りのことができているでしょう。

経費にしてもそうです。

 

会社勤めの時は、自分の好きな茶菓子を買って、会社の経費で落とすなんて普通は自由にできません。

個人事業主や社長なら、自分の裁量で買うことができます。

所得税も会社員なら、強制的に毎月天引きされます。

個人事業主や会社なら、自主的に所得と税額を計算して、自主的に納付まで行います。

自分の考えが経営に直で反映されると、何でもアリ、経営者ならアリ的な考えに陥りがちです。

「この領収書を事業の経費ってことにすれば税金少なくなるな」

億りびとB吉

「みんな、このぐらい経費にしているでしょ」

起業家さや

 

 

ここで、あなたに質問があります。

車の運転をしながらスマホ操作している人、皆さん「それくらい普通」って思いますか

私は運転中スマホはバッグにインして絶対に触りません。

税理士わくい

 

運転中にオーディオを操作して運転を誤ったドライバーに、お客様のお孫さんがはねられた話を聞いてからは強く論外だと思います。

また、私の父も、スマホいじりながら運転している女性に後ろから追突されたことがあります。

経費をごまかす話と、スマホのながら運転は、比較できる話ではありません。

命の重みはお金には代えられませんから。

そして、それとこれとは話が全く違うという人もいるかもしれません。

ですが、私自身は、完全比較はできないが、違う話ではないと思っています

  • みんなやっている
  • 自分さえよければいい
  • 自分は大丈夫

 

この考えは、経営にしろ、運転にしろ、黄色信号が点灯していると考えます。

人がどうかではない、自分が良い仕事をしている、という意識があるか。

恥ずかしくないことをやっているか。

家族、両親、おじいちゃんおばあちゃん、親友、恩師、恋人に堂々と自分のやっていることを話せるか

自分のやっていることが新聞に掲載されても大丈夫か。

誰も注意してくれない経営者こそ、自分を律することができるかが大事だと思います。

税理士を相談役として活用する経営者もいますね。

スタッフA美

実は税理士は法律家の一人

ある経営者から、こんなことを言われたことがあります。

税理士は正攻法の節税しか提案しない。

脱税とは言わないけど、バレない脱税まがいのことくらい提案してくれないと税理士に頼む意味がない。

経営者F次郎

ぶっ飛び!(宮沢りえ)

スタッフA美

これって、弁護士に「万引きしても捕まらない方法を教えてくれ」と言っているのと同じことですよ

 

税理士は税金計算屋ではありません。

法律家の一人です(私見)!

税理士わくい

税法と税理士法という法律に則って仕事をしています。

(細かくいうと会社法やら何とか法やら色々ありますが)

当然のことながら、脱税支援なんてしたら税理士免許はく奪です。

たしかに、弁護士業にくらべれば、フレキシブルな部分はあるかもしれません。

税務署と交渉したら何とかなった、ってこともありますから。

でも、基本は計算屋ではなく法律家だというのが私の認識です。

税理はカタイ、とよく巷では言われますが、どんなにフランクでも、譲れないカタイ部分はあるのです。

譲れないカタイ部分すら譲ったら、税理士やめちまえ!って話です。

税理士わくい

井の中の蛙のフランク涌井

先述の経営者とは契約もしていないですし、その後お付き合いもしていませんが、このような考えをもつ経営者って、私が知らないだけで実は結構いるのかな、と落ち込みました。

事務所のスタッフさんからも、

「落ち込むな!」

スタッフA美

「ガンバレー!」

ムー係長

って励まされました。

私は、金融機関時代も含めて15年以上経営者の方達とお付き合いしてきました。

良い経営者としか知り合ってこなかったのか、ある意味「井の中の蛙」って感じでした。

ここで、一つ勉強になったのは、いい関係が築けていない人からの紹介は、上手くいく可能性が低いということです。

やはり、相性や価値観が合うかどうかは大事だなと実感した今日この頃です。

 

まとめ

経営者の皆さんなら、譲れないカタイ部分って必ずあるかと思います。

税理士だってあります。

税理士業をもっとシンプルにわかりやすく伝えられるようになろうと思う、今日この頃でした。

税理士 涌井大輔事務所は夢を持って創業される経営者様を応援しています!

今日もご覧いただきありがとうございました。

群馬県太田市の【ワリとフランクな税理士】涌井大輔でした。

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【本日の一言】
他人が主導の契約(商談)は私のスタイルとは合わないと思う今日この頃。

【Good&New】
本日も個別税務相談。

【小さなチャレンジ】
筋トレ(足)継続!
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